今でもね 心がつらくなったら 目を閉じて思い出すことにしている
十八歳のときに死のうと思って そんな朝に見た朝焼けの空を
すごく綺麗だった
世界は綺麗なんだって思えた ずっと空を見ていたいと思った
心がつらくなったら 空をながめることにしている
あの日と同じように空はあるよ 雲や雨は降るけれど
あの日と同じように私も生きているよ 土砂降りの夜空でも いつか朝焼けが見えることを信じて