理想のじぶん

あなたはマルチだとよく言われるけど
だけど何もかもが中途半端な

そんな存在なのです

今できること全部理想のレベルまでできるようになったら
わたしは自分に「合格」と言います

それまでは一切「不合格」です
何もできない人は不合格でいいんです

「合格」の判子を持っているわたしは
きっとできない自分が嫌いなんです

「不合格」の判子を持っているわたしは
そんなダメな自分が可愛いんです

自分が嫌いだけど
自分が可愛いんです

だから認めないまま
「がんばれ」とたきつける

何かができるようになっても
「もっとがんばれ」とたきつける

疲れ果てた自分に
「休むんじゃねえよ」とはっぱをかける

がんばれなかった自分に
「よくがんばったね」って言う自分は

わたしのことを一番愛しているわたしなのです

そのわたしこそが
一番わたしの理想が詰まったわたしなのです